常軌を逸したブランド発見 | iPhone 6s / 6 ケースブランド SQUAIR


今回紹介するのは、日本の高級iPhoneケース市場を引っ張ってきたと言っても良い、革新的なハイクラスケースブランド「SQUAIR」。金属製のiPhoneバンパーやケースを日本で作り続けているブランドです。

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1.「スマホケースに新たな価値を」先見の明の持ち主“SQUAIR”

iPhoneが生活必需品となった現代。世の中の変化にいち早く気づき、問いかけ始めたブランドが誕生しました。それが日本生まれの「SQUAIR」です。
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iPhoneをはじめとするスマートフォンが日本にやってきた頃は「スマホケース」なるものは存在しませんでした。ガラケーをケースに入れて持ち歩く人が少なかったように、「携帯電話をケースに入れて持ち歩く」という概念は、そもそも日本人にはなかったからです。

しかし、iPhoneの大きな画面を割らないように、高級感のある本体を傷つけないようにと、iPhone背面をカバーするケースが開発され、急激に需要が伸びていきました。

もともと、単純に「iPhone本体を守る」目的で作られたはずのケースが、その人の「個性」になっていったのはもう少し先のこと。自分らしいケースを身につけることで個性を発揮する、もっと言えば「ファッション」の一部として、iPhoneを身につける人が増えていったのです。

iPhoneケースから話は逸れますが、高級な腕時計やバッグを持っている人は多いと思います。腕時計も、長い時間の中で培われた濃密な歴史があり、その歴史やブランド価値に数百万、数千万のお金を払う人がたくさんいる世の中です。

時計も、はじめは「時間を知らせる」ことだけが機能でした。機能面は基本的に今も変わっていません(最近はAppleWatchなども出ていますが)。それがひとつの「ラグジュアリーアイテム」として育ち、ここまで高い価値が認められてきました。

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SQUAIRは、新しいジャンルの「ラグジュアリーアイテム」。スマートフォンが生活必需品となった現代、これから育っていく歴史の1ページ目として誕生したアイテムと言っても過言ではありません。

「時を告げる」だけの機能を果たしていた時計が、大切なファッションアイテムになったのと同じように、「電話をする」機能だった携帯電話も、自分の個性を発揮できるファッションアイテムになっていくという考えなのです。

SQUAIRが目をつけたのは、まさにここ。「自分らしいケースを身につけることで、個性を発揮すること」だと感じています。これがまさに「ファッション」の概念。

家電量販店に並べられるスマートフォンケースではなく、ファッションのセレクトショップに美しく陳列されるケースのイメージです。ファッションの世界から誕生したiPhoneケースなら、時計の歴史のように、これからもっと個性的でラグジュアリーなものになっていくとも考えられます。

さらにはケースやバンパーを装着することで「iPhoneの存在自体を再定義」し、ケースの本来の目的である保護性能についても最適なものを追求したのです。

それが、日本生まれの「SQUAIR」ブランドです。

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iPhoneというプロダクトを再定義するためには、iPhoneをさらに“カッコイイ”ものに引き上げるべきというのが、SQUAIRの考えです。多くの人が同じものを持ち歩いているこの時代に「同じものを保持しているけれど、絶対的な個性がある」ことも大切な要素でした。

そこで、iPhoneの側面を覆う金属製バンパーを開発。これが、SQUAIRの初代モデル「Curvacious Bumper」です。真四角のソリッドなデザインのiPhone 5 に、金属製バンパーを装着することで、かつてのiPhone3GSのような、穏やかな丸みを帯びたフォルムを再現してくれました。

ゴワつかず、スタイリッシュにするためには、薄い素材が必要。毎日持ち歩くものを、不用意に重くしてもいけない。そこで、SQUAIRの職人たちは、薄さに耐え、軽くて硬い素材「ジュラルミン」に目をつけたのです。


2.職人が選び抜いたのは“零戦”にも使用された日本製アルミ合金

職人が目を付けたのは、零戦のメインスパンに使われていた日本生まれのアルミ合金「超ジュラルミン」。高級感があるのに軽い、不思議な金属です。
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SQUAIRが使用している素材は、軽くて硬いアルミニウム合金「ジュラルミン」。ジュラルミンの中にも種類があって、ジュラルミン、超ジュラルミン、超々ジュラルミンの順で、より強度が高まります。

SQUAIRの『The Edge』には「ジュラルミンA2017」、『The Dimple』『The Slit』には、さらに硬い「超々ジュラルミンA7075」が使われています。

この「超々ジュラルミン」は、あの「零戦」にも使われていたという、日本生まれのアルミ合金。

昭和11年に住友金属工業が海軍航空廠の要請によって、この超々ジュラルミンを開発したと言われています。さらに、昭和13年に零戦の設計主務者だった堀越二郎が、機体の軽量化のためにこの「超々ジュラルミン」を採用。零戦のメインスパン(翼の主桁)に使われたそうです。

軽くて脆いアルミの印象を覆し、軽さを活かしつつ強度のある金属「ジュラルミン」を開発した日本。そのものづくり精神を受け継ぐように、今も様々な航空機の一部に使われています。

そんな素材で作られるSQUAIRの金属製バンパー&ケース。物理的にはとても軽く、iPhoneの軽さを邪魔しないのに、どこか金属特有の重厚感や高級感があるのは、こうした理由からではないでしょうか。


3.最優先した“美しさ”と、妥協知らずの繊細で高度な製造工程

効率や原価よりも最優先したのは“美しいデザイン”。妥協を知らないSQUAIRが、匠の技術で不可能を可能にしたのです。
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SQUAIRブランドのおもしろいのは、妥協という言葉を一切知らないところ。

SQUAIRの初代モデルとなった「Curvacious Bumper」は、iPhone 3GSのような、緩やかな丸みを帯びたシルエットでした。これを金属の塊から、少しずつ削り出していく「切削」という技術を使って製造しています。

ちなみに金属加工には、このほかにも様々な方法があります。

金属を熱で溶かして型(鋳型)に流し込んで形を作る「鋳造」。
鋳造のひとつで、金型に溶融した金属を圧入する「ダイキャスト」。
熱した金属を打ったりプレスしたりして形を作る「鍛造」。

これらは、大量生産に向くと言われおり、製造原価も抑えられるそうです。

その中でSQUAIRが選んだのは「切削」。大きな金属の塊から、少しずつ削り出していくことで形を作っていく方法です。

これは言ってしまえば、彫刻家が小さな彫刻刀で少しずつ削っていくのと同じ原理で、繊細さも、高度な技術も必要とされ、加工は困難を極めます。その上、1つずつ丁寧に加工していくため、驚くほど時間がかかります。

しかし、それと引き換えに、美しい仕上がりと再現性の高さが期待できるのです。

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SQUAIRは開発当時、最薄部が0.4mmで設計されていたほど、スタイリッシュなデザインを優先して開発されていました。デザインを再現するため、極限まで薄くするために、軽くて丈夫な「超々ジュラルミン」を選んだのです。ですがこの超々ジュラルミン、そもそも量産で使う素材ではありません。

金属製品を製造する(=量産する)場合、先述した鋳造や鍛造などが用いられます。ただ、薄くしたいがために選択した「超々ジュラルミン」は、この切削で加工されるものがほとんどで、それ以外の加工はあまり用いられていません。

さらに、ひとことで切削と言っても、デザインによって難易度は大きく変わります。角ばったデザインであれば、ざっくり言うと縦方向と横方向の2方向に削ることで完成しますが、SQUAIRは丸みを帯びた3次元のデザイン。加工職人による複雑なプログラミングと、金属の癖を知り尽くした刃物選びにより、5軸の切削加工機を駆使して削り出しているのです。

切削加工でこの丸みを出すなんて、金属加工のことを少しでも知る人なら、首を横に振りたくなるような難易度の高さだと思います。しかし「このシルエットをどうしても実現したい」という、こだわりひとつで、複雑な加工を自ら選び、実現へとこぎつけたところに職人の情熱を感じずにいられません。

これらのSQUAIRのこだわりや、社長の想いは、『Mac Fan』の連載「ものづくりシテンの。」や、『週刊アスキー』の人気コーナー「カオスだもんね! Plus」などでも紹介されました。これらの記事からも、開発している人たちは本当に妥協を知らないということが、手に取るようにわかります。


4.金属を美しく削り出す120種類以上の刃物と、刃物選びの職人

職人・糸井川氏が導き出した切削技術と彼にしかできない刃物選び。金属加工を知り尽くした彼だからこそ実現しました。
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SQUAIRの歴史や魅力を語るのに、欠かすことのできないひとりの職人がいます。SQUAIRの金属加工を担当する職人、糸井川敏行氏です。

実際にSQUAIRの金属バンパーやケースを加工しているのは、岐阜県関市にある工場で、糸井川氏はSQUAIRの開発に多大な力を注いでいる人物です。

切削加工をするにあたり、大切なのは「刃物選び」。切削機に刃物を付けて金属を削り出すわけですが、その刃物も1つや2つではありません。なんと120種類以上もある刃物の中から、加工クオリティーや角度、精度や耐久度に合わせて、刃物をひとつずつ選び抜き、切削加工をプログラミングするのです。

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刃物選びひとつで完成度も格段に異なる上、選択を間違うと刃物と金属がケンカをしてしまい、加工途中に刃物が折れてしまうことも。それほどまでに繊細な作業を、豊富な知識と経験を元に選び抜いているのが、糸井川氏です。

さらにこの工場には、SQUAIRの金属加工のためだけに特注で用意した刃物まであるのです。金属加工の癖や性質、切削加工の知識や豊富な経験がないと到底できない、まさに職人技と呼ぶにふさわしい技術です。


5.前代未聞のネジなしバンパー“ITOIGAWAラッチ”

金属の形状のみで脱着を可能にした、特殊なラッチ機構を独自で開発。糸井川氏の情熱が注がれた芸術品のような構造です。
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iPhone 6 / 6s対応の金属バンパーに「The Dimple」があります。側面に施されたディンプル加工はずっと眺めていたくなるほど美しいデザイン。手で持った時に、ディンプルがひっかかりを作ってくれるため、とても握りやすく操作性・携帯性にも優れています。

この「The Dimple」を脱着するときの特殊な構造「ITOIGAWAラッチ(特願2014-100416号)」も、先述したスゴ腕職人・糸井川氏が独自で考案したものです。

金属製のバンパーやケースというのは、プラスチックのケースのように歪ませて装着できるわけではないので、小さなネジなどを使って固定するのが一般的でした。

SQUAIRも初代「Curvacious Bumper」では、ネジを使った装着方法を採用していましたし、当時世の中に存在していた他の金属バンパーも、ほとんどが同じような装着方法でした。

しかし、その時すでに海外での評価も高かったSQUAIRは、海外ユーザーも多く、日本人のように手先が器用ではない、海外ユーザーからの「ネジが締められない」という相談を何件も受けていたそうです。これではダメだと動き出した開発内容は、前代未聞の「ネジなしバンパー」。

“金属博士”の糸井川氏が、SQUAIRのためだけに開発したのが、特殊なラッチ構造「ITOIGAWAラッチ」です。樹脂などの異素材を組み合わせてネジなし構造にするバンパーはありますが、この「ITOIGAWAラッチ」の特筆点は、金属のみでこれを可能にしたところだと言います。

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「The Dimple」は、上下左右の4つのパーツに分かれており、それぞれの両端に複雑な凸凹の構造が施されています。金属で作ったアールに滑り込むような形でカチッと付けることで、装着できます。

これは金属に力を加えて無理矢理入り込むのではなく、硬い金属の、金属由来のわずかなひねりを利用したもの。不思議なことに、何度脱着を繰り返しても、ラッチ部分が削れて減っていくことがないという、驚きの構造です。

このラッチ構造は、高い精度で削り出された超々ジュラルミンだからこそ実現したもので、超々ジュラルミンの強度と特殊な形状、その絶妙なバランスで成り立っています。

開発時は、お互いのラッチ部分の寸法を図面上で計算して切削するのではなく、0.01mm単位でいくつも試作品を作り、トライ&エラーを繰り返しながら、「脱着しやすくて、簡単には外れない」強度と寸法を導き出したそうです。

さらに、驚くべきは強度の高さ。4分割にしたThe Dimpleは、「ITOIGAWAラッチ」で組み立て、そのまま切削機へ入ります。切削加工なんて、恐ろしい力が加わるのにも関わらず、余計な固定をせずに、そのまま側面のディンプル加工をしているのです。

刃物の強い力が加わってもビクともしないラッチ構造。職人・糸井川氏が、日本の金属加工技術の革命とも呼べる技術を、SQUAIRのために開発したのです。


6.たった一人の手のひらでしか感知できない1/100mmの世界

15万円もする高級iPhoneケース「TheSlit」。仕上げ職人・長沼氏により、1/100mmの誤差を指先で感知しながら、手作業で仕上げています。
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次に紹介する職人魂は「The Slit」を仕上げることができる唯一の職人、長沼修司氏。SQUAIRのメイキングムービーにも登場し、その匠の技を見せてくれています。

「The Slit」は、iPhoneの背面を美しいスリットで覆った、15万円のiPhoneケース。これはiPhoneというプロダクトを見事に再定義した、惚れ惚れとする独特のシルエットが魅力です。

スリットの溝の心地よいリズム感と、側面の丸みにそっと溶け込むようなデザインの完成度の高さ。さらに手のひらとの相性を極め抜いたであろう、手になじむ丸みや触り心地など、どの点を取ってもケースの概念を覆してくれる最高級の金属ケースです。

15万円のiPhoneケースと聞いて驚く人も多いですが、SQUAIRクオリティーから考えれば、これが妥当に感じてきます。その証拠に、発売からわずか半年ほどで、200個もの販売実績を叩き出しているのです。これだけの価値に各メディアも興味を示し、日本テレビ「スッキリ!!」などのTV番組や、ハイセンスな男性向けファッション誌、Webメディアなどに多く取り上げられています。

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この「The Slit」機械で加工をした後に、職人の手作業による仕上げを行っています。スリットの溝部分を少しずつ手作業で削り、僅かな丸みをつけることで、手馴染みの良い質感に仕上げているのです。

切削機ではできない、まさに職人技。長沼氏の指先でしか感知できない1/100mmの感覚値をひとつひとつ確かめながら、驚くほどの時間をかけて、丁寧な仕上げ作業を行っているのです。

SQUAIRのメイキングムービーの中で、長沼氏が「触ってみて、手が切れん程度」と笑いながら話しています。たった一人の職人にしかわからない、指先の感覚でひとつずつ手仕上げする「The Slit」は、15万円という価格にも納得できる、工芸品のような佇まいなのです。


7.マニア必見 The Edgeの専用リムーバーに隠された開発秘話

職人の粋な計らいから生まれたTheEdgeの専用リムーバー。マニアにはたまらない、ものづくりのこだわりが詰まっています。
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SQUAIRのiPhone 6 / 6s対応モデルの中で最も価格設定が優しい「The Edge」。2万5000円のジュラルミン製バンパーで、これもほかと同じように金属の塊から切削して作られています。バンパーの丸みに添うようにエッジを効かせたシンプルなデザインと、樹脂パーツによる脱着のしやすさが特徴です。

この「The Edge」も、ネジを使用しない構造。特殊な樹脂パーツをジョイント部分にカチッと差し込むだけで、簡単に装着することが可能です。取り外しも簡単。側面にある穴にボールペンの先などを差し込むと、簡単に外すことができます。

今までネジや特別な工具を使って脱着するのが当たり前だった、金属製のバンパーやケースですが、このそれぞれに異なる3つの方法を用いて、いつでもどこでも脱着することが可能になりました。SIMカードの交換などにも大変便利です。

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これに加え「The Edge」にはマニアにはたまらない、もうひとつの隠れたこだわりが。それが、The Edge専用リムーバーが付属されている点です。

脱着に工具が必要でない「The Edge」は、はっきり言ってリムーバーは不要でした。開発当初はリムーバーを付属する予定はありませんでした。しかし「The Edge」を作っている職人が、「SQUAIRブランドだったら、こういうのがあった方が良いのでは?」と、美しいローレット加工を施したオリジナルリムーバーを作り、提案してきたのです。

もちろん「The Edge」の本体には、美しい日本のものづくり精神が染み込んでいますが、こうした“あってもなくても良い”付属品に力を注ぐ職人がいること、それがSQUAIRブランドを意識しての自主的な行動ということが、いかにも日本らしい思考であり、日本らしいこだわりと言えるでしょう。

「日本でデザインして、製造は海外で」という、少し投げやりなものづくりでは、決して生まれない発想です。

そんなにも細部にまでこだわりを詰め込んだ、工芸品のような金属バンパー。持つ人の「オーナー意識」を高めてくれる、職人魂と並々ならぬこだわりを感じる製品です。


8.「電波劣化が少しでも気になるお客様はご購入をお控えください。」

電波が悪くなりやすいと知りながら保護性能と美しさを追求したSQUAIR。電波の抜け道を作るための工夫にも感動です。
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金属製のバンパーやケースと聞いて、「電波が悪くなるのでは?」という心配をする人も多いと思います。その通りです。ただ、大前提として、iPhoneケースは本来、どんな素材でも電波劣化が起こります。一番電波が良い状態が保てるのは「裸のiPhone」です。

ケースを装着していない、そのままの状態が一番電波が安定していて、ケースを装着することで、何らかの電波干渉は起こると言われています。プラスチックでもクリアケースでも革のケースでも、iPhoneに何かを被せることで、少なからず電波の邪魔をしているのです。

素材別で見ていくと、布や薄いプラスチックに比べて、金属製やカーボン製といった素材は、より電波劣化が激しくなると言われています。ただ、簡素的な素材に比べて、硬くて丈夫な金属やカーボンは、iPhoneを衝撃から守る力には優れています。電波劣化が激しいのと引き換えに、ほかの素材では不可能な高い強度でiPhoneを守ってくれるのです。

SQUAIRの公式サイトにも記載がある一文がこちら。
「SQUAIRは電波が劣化する素材だと認知していながらあえて使用し、絶対的な保護性能と美しさを追求した製品です。」

つまり、電波が悪くなることを知っていながら、それでもこれを作った!という何とも男らしい姿勢なのです。

それだけではありません。ただ単に金属で側面や背面を覆うと、iPhoneの電波をただ邪魔するだけですが、それではiPhoneアクセサリとして失格だということも、SQUAIRは心得ているのでしょう。ちゃんと電波を通す「工夫」が施されているのです。

2万5000円の「The Edge」は、バンパー下部に樹脂のジョイントが付いています。このジョイントが付いている部分こそ、電波を送受信すると言われる箇所で、金属よりも電波を通す樹脂をここにはめこむことで、電波の逃げ道を作っています。

5万円の「The Dimple」は、4分割できる構造のため、接続部分が電波の逃がし穴になるように設計されています。

15万円の「The Slit」は、背面をスリットのデザインで覆っていますが、スリットのデザインが上部にまで回り込み、空間を作ることで電波を逃がす設計になっています。

「電波劣化の心配があったって、金属を使うのは諦めたくない」というSQUAIRの男らしい決断と、それでも限られた中で構造設計を工夫することにより、極限まで電波劣化を抑える姿勢。

きっと製品化に至るまでに、幾度もの電波検証を行って、電波障害を最小限に抑える仕組みを職人らが考えたのでしょう。
実際に「The Dimple」を日々使用していますが、電話もネットも、日常の生活に影響があるような電波の劣化を感じたことは、今のところありません。

それなのに、さらにSQUAIRがかっこいいのは、「電波劣化が少しでも気になるお客様にはご満足いただける製品ではありませんので、ご購入をお控えください。」とキッパリ書いているところ。

“電波が多少悪くなるのが嫌な人は、SQUAIRを買わないで!”という注意です。「それでも良いから身に付けたい」という寛大な男達が、SQUAIRをかっこよく身に付け、普通のケースよりも高い強度と、ほかにはないカッコ良さを手に入れていることにも納得です。


9.ケースにロゴを入れない“SQUAIRの思想”とは

ユーザーが持っているのはSQUAIRではなく、あくまでもiPhone。潔くて美しい選択が、SQUAIRを持つ人の満足度をさらに高めます。
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控えめなのに攻撃的なSQUAIRブランドで、密かに気に入っている点がもうひとつあります。

それは、ケースに「SQUAIR」と書いていない。ということ。

手元のケースを見てみてください。ほとんどのメーカーのケースは、外側にケースブランドのロゴが入っていませんか?ひどいと違う色で目立つように大きく記されているメーカーもあるほどです。

所有者というのは、それだけで立派な広告塔となってくれるため、ロゴに自社のブランドロゴを入れて、多くの人に覚えてもらうこと、多くの人に広がっていくことも目的としているのでしょう。メーカー側の気持ちも、わかると言えばわかりますし、ロゴが入っているケースがスタンダードになっている今、あまり驚くことではないのが現状です。

我々はそれに慣れてしまっていて、ケースに知らないロゴが入っていても特に気にしていなかったのだと思います。

ただ、SQUAIRの考えは違います。
「ユーザーが持っているのはSQUAIRではなくiPhoneだ」

これが、SQUAIRの思想です。ユーザーが持っているのはあくまでiPhoneであり、SQUAIRはiPhoneを再定義しつつ、別のプロダクトのような存在感を付加するものだと主張しています。

それ故に、ロゴは一切入っていません。

なんと潔く、美しい選択。意味のわからないロゴが入ったケースを当たり前に付けていましたが、実はそれは当たり前ではなかったと気付かされたのが、このSQUAIRの姿勢からでした。

それSQUAIRが徹底しているブランドの姿勢のひとつとして、表れているのです。


10.“自分だけのケース” に育てあげるシリアルナンバー

15万円の「TheSlit」に唯一、刻印してあるシリアルナンバー。同じものはふたつとない証がオーナーの独占感を高めます。
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ケースの表面にはロゴが入っていませんが、「The Slit」には唯一、刻印してあるものがあります。

それが「シリアルナンバー」です。

刻印されているのは、ケースの裏側。上部にはシリアルナンバーが「S/N 0000」と記され、下部には「Super Extra Duralumin A7075-T6 MADE IN JAPAN」と書かれています。

使用素材である「超々ジュラルミン」と、SQUAIRが大切にしている「MADE IN JAPAN」が刻まれているのです。

このシリアルナンバーが入ることにより、伝統工芸品のように、ひとつずつ手作業で完成に向かっていることが手に取るようにわかります。リアルナンバーの醍醐味である、「このナンバーが付いたケースを持っているのは自分だけ」という独占感も味わうことができます。

このシリアルナンバーを刻印している機械が、とても高価で優秀なもの。ルーペでしか認識でいないような、0.●mmの文字も刻印できるのです。SQUAIRオーナーひとりひとりのことを大切にする、SQUAIRのブランド力を垣間見る瞬間です。


11.高級感漂う、まるでショーケースのようなパッケージにうっとり

「The Dimple」をAmazonでポチッ。届いたのは、ショーケースを思わせる高級感のある箱に入った輝くバンパーでした。
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さて、ここまでSQUAIRの魅力をお伝えしてきましたが、実際に購入したのは「The Dimple」。注文し、届いてから無事装着に至るまでのお話をしたいと思います。

今回はAmazonで購入。実際に店頭にSQUAIRを見て触ってみたいという人は、「伊勢丹新宿店」や「Barneys New York」「蔦屋家電」「RESTIR」「コンランショップ」などにも置いてあります。導入店舗は ≫SQUAIR WebのShop Info でも紹介されています。

Amazonで購入した翌々日に早速届きました。送られてきたのは黒い箱。

そのまま中身を開けてみると…

高級感漂う装いをして、The Dimpleが輝いています。このパッケージ、透明の部分は透明度の高いアクリル板でできていて、まるでショーケース越しに、商品を眺めているような気持ちになります。さらにこのアクリル板は四方に磁石が付いていて、簡単に開けることができます。

さっそく板を外してThe Dimpleを手にとります。一番驚いたのは、想像していた以上に「軽い」こと。

金属製バンパーと言うくらいですから、もっとどっしりとしているのかと思いきや、本当にプラスチックほどの軽さ。なのに、質感としては金属の重厚感や高級感はしっかりあるので、決して安っぽさは感じません。ただ、手に持ったときの質感の感触と、重さの実感が矛盾しているようで、なんだか不思議な気持ちになりました。


12.まさかの不良品…!? ハマらないバンパーの驚きの理由

届いたThe Dimpleが装着できない!カスタマーサポートに電話して知った「iPhoneの個体差」と「SQUAIRの精度」の話。
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さて、早速The DimpleをiPhone 6 に装着してみます。

先述したように、The Dimpleは「ITOIGAWAラッチ」という、金属の構造のみで簡単に脱着ができるため、まずはバンパーを4分割にしてみました。そこから説明書に沿ってゆっくり装着をしていきます。

と、ここで問題が…。The DimpleよりもiPhone 6 の方が大きくて、ハマりません。

説明書を繰り替えし見直しながら何度か試みましたが、やはり大きさが合わずハマりません。このまま泣き寝入りをするのも違う気がしたので、早速SQUAIRのカスタマーサポートに連絡。専門の窓口の方が、丁寧にご対応くださいました。

カスタマーサポートの方と話をしていて、驚いたことがひとつ。

なんとiPhone本体には、我々が気づいていない個体差があるらしいのです。iPhoneの基本の大きさは同じでも、ほんのちょっとだけ小さいものや、ほんのちょっとだけ大きいものがあるとのこと。iPhoneがいろいろな国で製造されていて、それにより、例えばほんの0.2mm大きかったり小さかったりするらしいのです。ただ、我々は0.2mmくらい大きくても気づくことがないため、一般にはあまり知られていないのです。

カスタマーサポートの男性のお話によると、SQUAIRの金属製バンパーは、0.01mmの誤差もないような精度で製造しているため、iPhoneに個体差があると、ハマらなかったり、ぐらつきが生じてしまうとのこと。

SQUAIR「The Dimple」が欠陥品かと思いきや、ばらつきがあるのはAppleのiPhone 6 の方だったのです。

そのため、開発段階でいくつもiPhoneを装着してみて、その個体差を吸収するために、内側にスポンジを入れて調整しているとのこと。スポンジが入っていることにより、装着時のぐらつきや隙間が生じないようにしているのです。さらにこのスポンジが、金属バンパー装着による本体への傷を緩和してくれる役目もあるそうです。

実際、The DimpleにハマらなかったiPhoneは、個体差で言うとかなり大きめのiPhoneでした。そのため、そういったiPhoneのために、SQUAIR側ではスポンジの厚みを変えたものを数パターン用意していて、内側のスポンジを付け換えることで装着を可能にしています。

ということで、内側のスポンジを少し薄めのものに換えたThe Dimpleを再度送ってもらい、カスタマーサポートの男性のお話の通り、今度は無事に装着できました。

iPhoneに個体差があること、さらにSQUAIRの方が精度が良いことにも驚きましたが、それを個人単位で対応する仕組みを構築して、手厚いサポートをしているSQUAIRブランドにも驚いた一件でした。

その後も「脱着がしにくいなど、お困りの点がありましたらすぐにご連絡ください。」「ITOIGAWAラッチは、不便なく使っていただけておりますでしょうか?」などのカスタマーサポートをしていただいています。

交換にはなりましたが、それすらも、高級なものの“オーナー”になった気分で、快適な気持ちでいっぱいでした。


13.SQUAIR対応のイヤホン&ライトニングを調査

iPhoneに開いた穴ギリギリまで“攻めた”デザインゆえに、純正以外のイヤホン&ライトニングの対応可否をまとめました。
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The Dimpleを装着して気になった点がもうひとつ。

イヤホンやlighteningなど、バンパーを装着したまま正常に使えるのかという点です。SQUAIRのバンパーは、イヤホンジャックやlightening周りも、かなりギリギリまで覆ったデザインです。それゆえに、iPhone自体を再定義するようなシルエットになっているのですが、問題は、Apple純正以外のものがどれくらい対応しているのかという点です。(Apple純正は問題なく使用可能です)

実際、The Dimpleと一緒に使っているイヤホンは「Bose」社の「QC20i」、lighteningは、Apple純正と、「Belkin」社の「1.2m Lightning – USB 充電/同期用ケーブル」を併用していますが、問題なく使用できています。

SQUAIR Web内にありました。
■アクセサリ対応表

これで、どのメーカーのどのモデルが使用できるのかが表になっています。ただ、先述した「個体差」によって、使用できるか否かが決まるという際どいラインのものもあるようです。SQUAIRと一緒に使いたい、イヤホンやlighteningがある人は、ここから確認をしてみると良いかと思います。


14.SQUAIRのものづくり精神に惚れ込んで…

返品交換をしたのに、これほどまでに清々しく、満足度の高い商品は初めてでした。カスタマーサポートの神対応にも感謝!
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今回、SQUAIRブランドに惹かれて、このような記事にしたのですが、そもそも書こうと思ったきっかけは、カスタマーサポートとのやり取りの中で意外な事実を知った時でした。

正直、The Dimpleが装着できない時に「不良品か!?」と疑ってしまったのは事実です。しかし、カスタマーサポートの話を聞いていると、こだわり抜いたものづくり精神を感じずには入られませんでした。

まず、iPhoneに個体差があること。iPhoneの個体差を吸収するために様々な開発・対応をしていること。そこまでして、iPhoneにピタっと密着するような装着感を追求していること…。

普通のケースは、iPhoneに0.1mmほどの個体差があることになんて、気付かないくらいの精度でしかなく、どんなiPhoneもさくっとハマるのです。

ただ、SQUAIRは0.01mm、それ以上の精度を求めています。だからこそ、iPhoneの一部になるような個性的なデザイン、ほかのiPhoneユーザーとの差別化ができるほどの一体感や、操作性の良さを実現することができたのだと思います。


15.SQUAIRメイキングムービー

職人たちが織り成す匠の技と、妥協を知らない熱き想いをお確かめください。


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   ●購入商品『The Dimple』/30代男性
これぞ日本の匠技!
ちょっと高かったので、かなり悩みました。が、買って大正解でした。

装着するのに、多少手間取りました。特に下のパーツが、どちらが表でどちらが裏か、ぱっと見わかり辛いので、一瞬パニクりました。

金属製にも関わらず、とても軽く、今まで付けていたシリコン製と大差なく感じます。重いと嫌だなぁ、と思っていただけに、これは嬉しい誤算です。継ぎ目部分や、スイッチ部分など、ものすごく精度が高いです。これぞ、日本の匠の技だと思います。

よく見ないと気づきませんが、裏面のカメラレンズに接する部分が微妙に削ってあるのですが、そのアールがレンズのアールと寸分違わずぴったりで、鳥肌が立ちそうになりました。

たかがバンパーに、と思う人もいるかもしれませんが、単なる自己満足ではなく、世界に誇れる日本の工業製品のひとつだと思います。


   ●購入商品『The Dimple』/50代男性
バンパー ≒ 保護カバー?
一言で言って非常に満足度の高い製品です。既に他の方も書かれている通り、造形の美しさ、質感の高さ、フィット感、握った時の感触、ボタン操作性等、どれを取っても一級品です。

特に、iPhone6sの薄さ・軽さを損なわず、かつジュラルミン(=金属)であることから得られる質感の統一感は特筆ものです。ただ、あまりにも見事過ぎるフィット感のせいで、保護性能には多少疑問が残ります。

仮にiPhoneを落とした場合、背面のカメラレンズや表側のディスプレーが、きちんとバンパーの出っ張りの内側に収まって保護されるのか・・・、少々不安です。側面保護であったり、普段使いで机の上に置いたりする分には、十分だとは思いますけど。

ただ、そもそも54,000円もするバンパーにキズを付ける事を思うとゾッとしますし、そうならないように大事に扱おうという気にさせます。そして、これこそが最大の保護性能なのかな・・・と思います。

保護カバーというよりは、芸術作品的な側面の強い製品だと思います。


   ●購入商品『The Dimple』/40代男性
I’m very satisfied with this!
購入後10日目です。とても満足しています。
まずは梱包されていた箱の美麗に感動しました。いい買い物をしたという高揚感をさらに高めてくれるラッピングボックスでした。品物もいいですがこの箱にも星を付けたいです。

自身は今までiPhone4とiPhone5を使っていましたが、その頃はハードケースばかりを使用しておりバンパーはiPhone6が初めてです。

取り付けにネジが要らない構造のおかげで楽に装着出来ました。ネジなしの構造では勝手に外れていたりしないかと思いましたが、10日間使用してその気配は全くなし。むしろ日に日に馴染んでいく気がします。

このバンパーの一番のお気に入りポイントは肌触りです。ディンプル加工の絶妙なエッジ加減で、滑り落ちる心配が格段に減りました。指のかかり具合に不快感は一切無く、純粋に心地よさを感じます。側面の握りやすさに加えて、背面のエッジがクッと少し強調されているのもiPhone6使用時の操作性を助けています。

それと不思議なことにマナーモードスイッチ、ボリュームボタン、ロックボタン、いずれも裸の状態よりも何故か明らかに押しやすいです。気のせいレベルでは無く明らかに。

iPhone6の薄くなったデザインが分厚く見えることもなく、同時期に買い換えてハードカバーを付けている友人のiPhone6と比べてはニンマリしてしまいます。大切に使っていきます。


   ●購入商品『The Dimple』/50代男性
価値のわかる人にだけ使って欲しい至高のiPhoneバンパー
たぶん、歴代iPhoneで何十個もケースを使っていますが、たぶんもっともお気に入りのiPhoneバンパーになりそうです。アルミのバンパーも、4〜5種類使ってきましたが、従来のものはすべてビスで固定するものでした。

ビスで固定するタイプの場合、取り外しに工具が必要なのが難。一度などは、海外出張中に1本ネジが抜け落ちてしまい、グラグラになったものの、他のネジが止ってるので、外すに外せずという状態になって、大変困りました。

ITOIGAWA Latchのおかげで、そんな心配がなくなったのが嬉しいポイントです。スイッチの部分がポロポロ落ちてきたりしないのも含め、本当に完成度の高い、ジュラルミンバンパータイプのひとつの至高の到達点だと思います。

アルミバンパータイプの場合、外周サイズが大きくなるのも悩ましいポイントですが、The Dimpleは、不細工なネジ止め用の出っ張りなどもなく、コーナーは極力薄く出っ張らないように作られているので、組み付けても邪魔な感じはまったくしません。

ウェーブ状の『Dimple』の加工も光を映してすっごく美しいです。このゴージャスな感じがするウェーブが本品を買う理由になりました。

あまりにゴージャス過ぎて、日常遣いにするには憚られるほどですが、ちょっとキメたいビジネスの場面や、普段よりゴージャスな飲食店に行く時に使いたいと思います。テーブルの上に置くiPhoneが、アクセサリーのひとつとして輝いて、勝負に出るためのあとちょっとの勇気をくれるのではないかとと思います。

『バンパー』なのに、奇妙な話ですが、キズを付けないように、大切に使いたいと思います。


   ●購入商品『The Dimple』/40代男性
marvelous
開ける瞬間からワクワクさせるパッケージ。装着する際の「カチッ」とした組み立て制度。ほとんど目につかないチリ、想像以上に薄く軽い。

ディンプルの触り心地の良さ、ボタンの押し心地。全て想像を超える品質で大満足。カラーの黒も単体だと少し安っぽく感じていたものが一気に高級感溢れる姿に変身。

カメラの出っ張りとクリアランスが同じ=ガタツキなし。考え抜いた設計とそれをカタチにする技術。まさにMade in JAPAN を前面に出すだけのことはある。

以前より5用のジュラルミンバンパーを使っていますが、手触りや発色など品質が数段階向上。これからのモノづくりにも期待!


   ●購入商品『The Edge』/30代男性
iPhone6 Plus用を購入しました
5sの時代にSQUAIRのバンパーを見て、手触りの良さでこれが本来のiPhoneのデザインなのでは無いか?と思えるほどの自然な仕上がりに感動を覚え、次のiPhoneでは使ってみたいと思ったものの6 Plus用がなかなか販売されず、心待ちにしておりました。

待ちに待った製品が届くと、外箱から拘りと製品にかける思いを感じる作りになってます。そのおかげで、なかなか製品に到達出来ません・・・。

もともと大きく滑りやすいデザインのiPhone6 Plusですが、このバンパーを付けることで適度な指の引っかかりがうまれ、且つ薄さも軽さも本来のままですので、1度付けてしまうと、このバンパー無しには考えられないデザインに仕上がっていると思います。

薄すぎて曲がると言われるiPhoneの強度が、このジュラルミンバンパーで曲がらなくなるかの検証はちょっとやる自信ないですが、素材的には補強しているはずなので、素で使うよりは安心なのかも知れません。

一般的な金属製バンパーではネジがあるので、出先でバンパーを外すためにわざわざドライバーを持ち歩くか、外すことを諦める必要があったのですが、本製品は樹脂製パーツでそのネジを不要にしています。そのため本バンパーだけでは無く、他のケースと気分によって付け替えることも現実的な選択になってきました。とはいえ、しばらくはこのバンパーだけで十分楽しめそうです。

この手の製品につきものの電波強度の話を最後に。
基本的に金属製バンパーをつけてしまうと素のiPhoneや他の素材のケースよりも電波強度は落ちてしまう点は致し方無いと思います。その点はご理解の上ご購入いただくとして、実際に数日間利用した感想としては、目立って電波強度が落ちた印象は少ないですが、GPSが弱いエリアで地図を使う際に、ズレが発生する状態はまれにあるかなと思いました。誤差を補正して最後にはちゃんと正しい位置なるので問題ないレベルだとは思いますが、初めての方は戸惑うかも知れません。

iPhoneケースの分野ではかなり高額な部類に入る本製品ですが、Made in Japanらしさを随所に感じる製品で、そういう違いがわかる方ならきっと満足する製品だと思います。


  ●購入商品『The Edge』/40代男性
匠の技
今回のiPhone6は、背面をどうしても見せて使いたかったので、バンパーを探し、こちらの商品に辿り着きました。ジュラルミンという素材と、削り出しにかかる手間、細部の作り込みなどを見れば、価格付けの理由が一目瞭然です。本体を握った時の感触も、ジュラルミンの特性なのか、肌にすんなり馴染みます。

ただ唯一マイナス点を挙げるとすれば、バンパー装着前から使用していたBluetoothイヤホンが、接続中に音が途切れる減少が起こるようになりました。ケースを外すと正常な状態に戻ります。ケースが多少なりとも電波の強度に影響を及ぼしているのかもしれません。購入を検討されている方は、この点は考慮に入れたほうがよいと思います。